最近駄目だ。 
ダルダルのダレダレのトロットロに蕩けるハムスター状態で現状触手というかスライム状態である。
液体はダメだ。
哀しい記憶が蘇る。
メタモンがどうやって繁殖してるか考えた中学生の頃を思い出す。鍋を開けたら入ってた家のネコを思い出す。マグドロン(砂鉄入りスライム)で遊んだあとお菓子食べたらめっちゃ苦かったのを思い出す(砂鉄味)。胴体を分断されたアーノルド・シュワルツネッガーを思い出す。刃牙の鞭打を思い出す。あとはまぁなんかロマサガ2でゼラチナスマターにインペリアルクロスで挑んだらボコボコにされたのを思い出す。
別にスライムが嫌いな訳じゃない。SYALALAむしろ好きだ。懐くなら飼ってみたいし、喋るなら一緒にElonaやりたいし、美少女なら抱きしめて溶かされて君と一つになりたい。
だけど自分がスライムになりたいかと言われればそれは違うのだ。
美少女を愛でたいという感情と美少女になりたいという感情は似てるけどButちょっと違う男の子って不思議☆
そもそもスライムだから好きだとか触手だから好きだとか美少女だから好きだとか、そんな安易な考えで愛を語らうべきではないでしょう?
私は常に私が好きなモノが好きだ。たまたま好きだったものが美少女とか触手とかスライムとか二次元とか三次元だったりするだけの話しだ。愛とは魂にぶつけるものではなかろうか。魂とは何か?精神に宿るのか肉体に宿るのかNONONO。魂とは常に流動的な位置と時間を括る枠のようなものだと私は考える。
愛とは何かと問われればそれは瞬間に宿ると私は答える。恋人たちの永遠の愛はその瞬間に確かにあった、けれども永遠の愛はそこから永遠に微動だにしない為、人間の精神と肉体は気が付くと愛の位置と時間を忘れ、魂だけがさめざめと涙を零すのだ。
嗚呼、私が零す涙も、きっとスライム娘の一部になる。というか人間だって7割水だからほぼスライムみたいなもんだよねコンニチハ!(ここまで挨拶)
近頃緊張感のあるセッションをやっていない、別に退屈という訳ではないが物足りないと感じる。重ねて言うが退屈ではない、普通に皆で集まってセッションをするのは楽しい。
原因として
①シナリオが用意されていない事が増えた。
②モノプレイが多く、最悪キャラクターが死んでも大きな喪失感がない。
③プレイヤーがTRPGに慣れてきた。
以上の理由が考えられる。
先程私が熱く語っていた魂と愛の話しに戻るが、魂、位置と時間を括る枠とは即ち物語である。意識や感覚は肉に宿りその反射を人は精神と呼ぶのだろう。精神は魂か?で、あるならば森羅万象、石やつちくれ、木や石清水には魂はないのか。違う。
ならば精神とは魂ではない。肉体とは魂ではない。
位置と時間、そして枠こそが魂の本質なのだ。
それが生命か否かは関係なく、死者にすら魂を感じるのはそこに彼の物語を感じるからだ。しかし「彼はもう此処には居ない」というのもまた正しく、彼の位置と時間を括る枠は壊れ、世界に融和している。
位置と時間と枠、それらの関係性さえ備えれば機械や紙でさえ魂が宿る。アルフォンス(鋼の錬金術士)にだってビショップ(エイリアン2)にだってロボ(クロノトリガー)にだって二宮金次郎(歩く)にだって魂は宿る。
考えてもみて欲しい、地球上のものはほぼ全て地球を素材にして存在している兄弟のようなものだ。つまり
恋愛結婚するやつらは近親相姦の糞野郎だ。馬に欲情するヤツは近親相姦の糞野郎だ。二次元でヌくヤツも近親相姦の糞野郎だ。宇宙人とFuckするそこのお前ちょっと根性あるな?けど宇宙的にみてテメェも壮大な近親相姦マニアだよこの糞野郎!!! 糞野郎!!! いかん、ちょっぴり脱線した。要するに架空の存在や人工物にさえ魂は宿るのだ。小説や映画のキャラクターにだって魂は宿る、ならばTRPGのキャラクターにだって魂は宿って然るべきだろう。しかしキャラクターシートを書いただけでは魂は宿らない、設定資料はあくまで資料、レントゲン写真や通信簿みたいなものだ。
重要なのはキャラクターが物語の中にある事だ。我々が地上でしか息が出来ないように、彼等もまた物語の中でしか生きる事が出来ない。
なればこそ、TRPGにおいてしっかりとシナリオを用意するという事はとても大事な
生きる要素となる。これは魚に例えれば綺麗な水槽や住みよい海に該当する。
流れの滞る水は腐る。これは人も同じだ、7割水なのだから。感覚は常に移動する新鮮さを求めている。
①シナリオを用意していない事が増えた。
②モノプレイが多く、最悪キャラクターが死んでも大きな喪失感がない。 私の所属する卓は社会人卓にもかかわらず、ほぼ毎週のペースでセッションが開かれている。これは大変喜ばしい事なのだが、以前は誰かがシナリオを作る⇒呼びかける⇒集まる。という流れだったので、①の事態は少なかった。言ってしまえば現状は学生サークルなどで見られる回数の増加に伴うマンネリ化に近い。
また、その結果として②の一話完結のモノプレイが増加する形になった。
この卓は当初アリアンロッドをプレイする集まりをベースにし、ダブルクロスで定着した面子なので、SWのようにシナリオを突発で作ってリレーで回していくような形にならず。そのたび新しいキャラクターを作っていく形が主流となった。FEAR製のソースはシナリオ作りに時間を要する為、キャンペーンがブランド化した事も要因の一つだろう。
単発シナリオとは言うなれば大雨の後に出来る水たまりのようなものだ。大きさと深さに違いはあるものの流れはない。ことキャラクターが生きるという点を考えるならば、この流れこそ重要なのだと私は考えている。流れとは
成長する喜び、
喪失する恐怖そしてそこで垣間見えるキャラクターの
新たな一面だ。その狭間に起こる
変化こそ生だ。
無論、新しいキャラでファイルが満たされていくのは大変喜ばしい事だ。
でもキャンペーンしてぇよ!!!!!!!! 私はもっとキャラ達の成長する様が見たい!不様に生に縋りつく様が見たい!培ってきたものを投げだす献身が見たい!プレイヤーの意図を離れて勝手に動き出してしまう姿が見たい!!
魂を感じずにはいられない生き様が見たいのだ!!! そう思っていたら先日キャンペーンが始まった。
友人ワタカレ氏による構想10年、シナリオ製作2年、全12話構成の超大作キャンペーン!!!
ダーレスブルグの遥か北、蛮族の領地に切り込むように築かれた一つの開拓村があった……。
ラクシアンドリームを胸に蛮族の懐に飛び込む新米冒険者一行!!!
だが、彼等がそこで目にしたのは、最前線のみに巣食う……真の絶望であった。 ―――人類の文明が……!武器が……!蛮族に奪われた!!?
「強すぎる……これが、……ゴブリン!?」 人族の武器を奮う殺戮集団……ゴブリン兄弟!!! 奪われた砦の地下から押し寄せる1000を越えるゾンビの群れ!!!
「いいですかお嬢様がた?私の背中だけを見ていてください……いいですね?」
「ええ……、キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
「畜生!!!走れっ!!!」 絶望! 絶望! 絶望! 絶望! 絶望! 絶望! 絶望! 絶望! 絶望!
うち捨てられた砦に残された二人の少女……
の心臓を食ったオーガァァァァァ!!!! 「ああ!神よ!」 ―――迫る蛮族と亡者の群れに、一行は生き残る事が出来るのか!?
△依存対象を求め彷徨う変態執事オズワルド!!! 「お嬢様、お着替えはこちらに」 「着替えセットってお前のじゃねぇのかよ!?」 ☆たまに違う神が見えるキルヒア神官クリスティーナ!!! 「キルヒア様のご加護を!!」 「……すごい、ムキムキしてる……」 「あ、違いました」 「誰だよ今の」 ◇尺度はゴブリン!190cmの三歳児アンドロイド アーノルド!!! 「ハッあの時戦ったゴブリンの一撃は、こんなもんじゃなかったぜ!?」(本気) オーガ「舐めてんのかテメェ!?」 そして……
大殺到するゴブリン!ゾンビ!!グール!!!巨大蟻!!!!オーガ!!!!!この世の理を知らぬ、無法の蛮族に……!!! 史上最強の格闘技!!!ルーンフォーク伝統武術シラットが炸裂するぅっ!!!! 「はあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
ゴブリンVSシラット!
ゾンビVSシラット!
グールVSシラット!!
巨大蟻VSシラット!!
オーガVSシラット!!!
執事VSシラットォォォ!!!! ソードワールド2.0キャンペーン【ビギニング・フロンティア】!!!
そして私の自キャラ、見た目はどう見ても社会福祉公社のあの子の奴隷上りのルーンフォーク
【ミサーナ=ルナ=シンファイム】
主にドジからのカポエイラ、照れ隠しのルチャ・リブレ、そしてシラットを使い分けるルーンフォークマリョップラーです。機械部分は左手。主人を亡くし(ヒルシャーさんではない)奴隷として捕えられたが、折りを見て脱走し現在はダーレスのはるか北にある主人の墓へ向かっている。
キャラシーのイラスト枠が狭いので当然はみ出た。 早くこの子の人生が観たい。
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