涙目のバロール第一話⑪【クライマックスフェイズ】
- 2013/10/22
- 16:47
このキャンペーンシナリオ「涙目のバロール」はシナリオと並行して実際のプレイ音声を掲載しています。
涙目のバロール第一話①リンク

今回はクライマックス戦闘になります。
当初の予定では、マスターオーケストラの頭部を取り込み、暴走したシルバーとの決戦となる予定でした。でもプレイヤー達がシルバー助けちゃったんで、こうなりました。私は悪くない。
↓使われなかったボスイラスト《融合シルバー》

クライマックスフェイズ
暴走したシルバーが学園を襲撃するシーン。
BGM:チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
誰かが泣き叫んでいた。
半壊する校舎に火の手が上がっている。見れば、グラウンドの中心に一人の男が、長く豊な銀髪を揺らしながら、阿鼻叫喚の中をまるで指揮者のように両の腕を振りながら佇んでいる。(※音響↑)彼がひとたび右腕を奮えば唄うように校舎が崩れ、ひとたび左腕を奮えば炎が人を呑む、学園中にこだまする絶叫と悲鳴はまるで狂おしく調律された一つのシンフォニーのようだ。男に飛びかかった生徒会長が衝撃波に吹き飛ばされ気絶する。
「おや?」
(※元の音量に戻す)
「お待ちしておりましたPC③」「少々、お待ちになって下さい、今は天上へ歓喜の音色を捧げている最中なのです」
彼が両腕を広げると濃密なレネゲイドを含んだ風が拡散し、周囲で倒れていた生徒が次々とジャーム化する。
「我等を謀ろうなどとは笑わせてくれる、老いぼれめ」
※シルバーは学園の人間を全てジャームに変えて、何処かを襲撃しようとしている。
>オーケストラについて聞かれたら
「マスターなら、今もここに、私とともにおります」
シャツの前を裂くと、胸と一体化したマスターオーケストラの頭部がある。
「怖がらなくてもよろしいのです、PC③」「この演奏の中で、貴方もまた、我々の家族となるのです」
「さぁ我等はオーケストラ、終末の旋律で世界を踏み砕き、行進する、演奏者です」
戦闘開始 BGM:ビッグブリッジの戦い
>シルバーが救出されていた場合
生徒会長《屋敷隆文》が暴走するシーン。
体育館の中で頭にドリルを生やした空手部員達がミュージカル的な動きでPC達を迎え入れる。
最後に屋敷のHPを0にしたヤツに屋敷が惚れる。
実際のプレイの様子

立ち込める暗雲←クリックで音声を再生。
▽あまりにも雑なクライマックスが始まろうとしていました。
ティーパーティーへようこそ←クリックで音声を再生。
▽カオス。

▽1R目
・セットアップ《女王降臨》のエフェクトを使用し屋敷は空手の壁を強化。
「紅茶をぶっかけられた空手部員達が興奮とともにドリルを回し始める」
PC①ミキトは《虚無の城塞》を宣言し守りを固めます。
・空手の壁に対するミキトの《漆黒の拳》による攻撃は、空手の壁の廻し受けに弾かれます。
続くPC②ヒコとルイはコンビネーション攻撃で空手の壁にダメージを与えます。この時、ルイの《マイトガントレット》の効果で空手部員達の道着は花びらのように散り、鍛え抜かれた肉体美が露わになりました。
そして空手の壁がPC達に牙を剥きます。
空手の壁の行動←クリックで音声を再生。
・イワンはチェインガンで射撃攻撃し空手の壁を削ります。酷い絵面です。
ノボルは《狂戦士》《導きの華》《要の陣形》を組み合わせ味方を支援します。
▽2R目
男達はただ黙々と拳をぶつけ合いました。最早言葉は無粋、肉体言語で語るのみ。チェインガンで薙ぎ払われる空手部員達、近代平気の圧倒的火力にまた一人また一人と戦士たちは倒れていきます。
銃には勝てないと悟った空手部員達は一斉に満身創痍の高校生達に迫ります、しかしPC②ヒコとNPCルイの背中合わせのコンビネーション攻撃に鮮やかに全滅しました。
ですがPC達も無傷ではありません、邪毒入り紅茶と空手の連撃は確実にPC達の体力を蝕んでいます。
▽3R目
・開幕と同時に屋敷が空手の奥義を見せます。
紅茶空手の神髄←クリックで音声を再生。
この攻撃でミキトとヒコのHPが0に。
・続くイワン「こんな状況でパイルバンカーを使いたくないんだが……!」達成値70のパイルバンカーアタックが命中し屋敷に49点のダメージを与えます。
倒れる屋敷「まだよ!」蘇生復活でHP1で蘇生。まだ倒れない。
不屈のハゲ.←クリックで音声を再生。
さらにミキトが《漆黒の拳》で殴る殴る殴る。屋敷のHPが0に。だが《アクアウィータエ》を使用し屋敷はHP10で蘇生。まだまだ倒れない。
・そしてヒコの攻撃……
屋敷の回想←クリックで音声を再生。
ついに崩れ落ちる屋敷隆文。戦闘終了です。
この後のバックトラックは全員が余裕で帰還を果たしました。
ゲームバランスに関しては最初で勝手が分からないというのもあってかなりボスが弱かったです。またデータ的なミスがあまりにも多く、お恥ずかしい限りです。二話以降はデータ的なミスはかなり改善されました。
使われなかった融合シルバーのデータに関しては、多少いじった状態で三話目でそのまま流用しています。こちらのボスはかなりいい勝負をしたと思われますがそんなクライマックスはありませんでした。
次回の《エンディング》でようやく第一話は終わりです。
最近台風がよく来ますね、台風の日は同僚とパンチラを見に飛び出したり上着を脱ぎながら外を走るショーシャンクの空ごっこで大変充実します。
パンチラゲットするたび
「レッド、希望は素晴らしい」っていうと色黒の同僚はモーガン・フリーマンみたいな顔で「アンディ……」と微笑みます。正直キモイです。


今回はクライマックス戦闘になります。
当初の予定では、マスターオーケストラの頭部を取り込み、暴走したシルバーとの決戦となる予定でした。でもプレイヤー達がシルバー助けちゃったんで、こうなりました。私は悪くない。
↓使われなかったボスイラスト《融合シルバー》

クライマックスフェイズ
暴走したシルバーが学園を襲撃するシーン。
BGM:チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
誰かが泣き叫んでいた。
半壊する校舎に火の手が上がっている。見れば、グラウンドの中心に一人の男が、長く豊な銀髪を揺らしながら、阿鼻叫喚の中をまるで指揮者のように両の腕を振りながら佇んでいる。(※音響↑)彼がひとたび右腕を奮えば唄うように校舎が崩れ、ひとたび左腕を奮えば炎が人を呑む、学園中にこだまする絶叫と悲鳴はまるで狂おしく調律された一つのシンフォニーのようだ。男に飛びかかった生徒会長が衝撃波に吹き飛ばされ気絶する。
「おや?」
(※元の音量に戻す)
「お待ちしておりましたPC③」「少々、お待ちになって下さい、今は天上へ歓喜の音色を捧げている最中なのです」
彼が両腕を広げると濃密なレネゲイドを含んだ風が拡散し、周囲で倒れていた生徒が次々とジャーム化する。
「我等を謀ろうなどとは笑わせてくれる、老いぼれめ」
※シルバーは学園の人間を全てジャームに変えて、何処かを襲撃しようとしている。
>オーケストラについて聞かれたら
「マスターなら、今もここに、私とともにおります」
シャツの前を裂くと、胸と一体化したマスターオーケストラの頭部がある。
「怖がらなくてもよろしいのです、PC③」「この演奏の中で、貴方もまた、我々の家族となるのです」
「さぁ我等はオーケストラ、終末の旋律で世界を踏み砕き、行進する、演奏者です」
戦闘開始 BGM:ビッグブリッジの戦い
>シルバーが救出されていた場合
生徒会長《屋敷隆文》が暴走するシーン。
体育館の中で頭にドリルを生やした空手部員達がミュージカル的な動きでPC達を迎え入れる。
最後に屋敷のHPを0にしたヤツに屋敷が惚れる。
実際のプレイの様子


▽あまりにも雑なクライマックスが始まろうとしていました。

▽カオス。

▽1R目
・セットアップ《女王降臨》のエフェクトを使用し屋敷は空手の壁を強化。
「紅茶をぶっかけられた空手部員達が興奮とともにドリルを回し始める」
PC①ミキトは《虚無の城塞》を宣言し守りを固めます。
・空手の壁に対するミキトの《漆黒の拳》による攻撃は、空手の壁の廻し受けに弾かれます。
続くPC②ヒコとルイはコンビネーション攻撃で空手の壁にダメージを与えます。この時、ルイの《マイトガントレット》の効果で空手部員達の道着は花びらのように散り、鍛え抜かれた肉体美が露わになりました。
そして空手の壁がPC達に牙を剥きます。

・イワンはチェインガンで射撃攻撃し空手の壁を削ります。酷い絵面です。
ノボルは《狂戦士》《導きの華》《要の陣形》を組み合わせ味方を支援します。
▽2R目
男達はただ黙々と拳をぶつけ合いました。最早言葉は無粋、肉体言語で語るのみ。チェインガンで薙ぎ払われる空手部員達、近代平気の圧倒的火力にまた一人また一人と戦士たちは倒れていきます。
銃には勝てないと悟った空手部員達は一斉に満身創痍の高校生達に迫ります、しかしPC②ヒコとNPCルイの背中合わせのコンビネーション攻撃に鮮やかに全滅しました。
ですがPC達も無傷ではありません、邪毒入り紅茶と空手の連撃は確実にPC達の体力を蝕んでいます。
▽3R目
・開幕と同時に屋敷が空手の奥義を見せます。

この攻撃でミキトとヒコのHPが0に。
・続くイワン「こんな状況でパイルバンカーを使いたくないんだが……!」達成値70のパイルバンカーアタックが命中し屋敷に49点のダメージを与えます。
倒れる屋敷「まだよ!」蘇生復活でHP1で蘇生。まだ倒れない。

さらにミキトが《漆黒の拳》で殴る殴る殴る。屋敷のHPが0に。だが《アクアウィータエ》を使用し屋敷はHP10で蘇生。まだまだ倒れない。
・そしてヒコの攻撃……

ついに崩れ落ちる屋敷隆文。戦闘終了です。
この後のバックトラックは全員が余裕で帰還を果たしました。
ゲームバランスに関しては最初で勝手が分からないというのもあってかなりボスが弱かったです。またデータ的なミスがあまりにも多く、お恥ずかしい限りです。二話以降はデータ的なミスはかなり改善されました。
使われなかった融合シルバーのデータに関しては、多少いじった状態で三話目でそのまま流用しています。こちらのボスはかなりいい勝負をしたと思われますがそんなクライマックスはありませんでした。
次回の《エンディング》でようやく第一話は終わりです。
最近台風がよく来ますね、台風の日は同僚とパンチラを見に飛び出したり上着を脱ぎながら外を走るショーシャンクの空ごっこで大変充実します。
パンチラゲットするたび
「レッド、希望は素晴らしい」っていうと色黒の同僚はモーガン・フリーマンみたいな顔で「アンディ……」と微笑みます。正直キモイです。
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