涙目のバロール第一話⑦【ミドルフェイズ Ⅲ 】
- 2013/10/03
- 07:27
このキャンペーンシナリオ「涙目のバロール」はシナリオと並行して実際のプレイ音声を掲載しています。
涙目のバロール第一話①リンク

今回は地下駐車場のシーンになります。私は地下駐車場が好きです。正直興奮します。けっして変態という訳ではないのですが地下駐車場や立体駐車場の無機質な空気の中にいると私の心はまるで遊園地に来た小学生のように踊り転げ痙攣を始めます。
あ、それ♪いつでも来い♪ いつでも来い♪
ターミネーターいつでも来い♪
シュワルツネッガーいつでも来い♪ ~地下駐車場音頭~
加えて階段と廃墟も身悶えするほど好きです。廃工場の寂れたボイラー室など見ると興奮で鼻血が出そうになります。なんて、すいません。皆そうですよね?
地下駐車場

駐車場に入ると、【プレリュード・シンフォニア】の影響で地下の地盤が沈み、車がメチャクチャになり、奥からも火の手が上がっていた。
背後からシルバーが現れる。「鬼ごっこはおしまいですか?もう御仕舞いに……」
ドサリと、不意に君達とシルバーの間に何かが放られてきた。マスター・オーケストラの頭部だ。
「何だ……何だこれは、マスターどうして、マスタァァァァァァァァアァァ!?」
絶叫し、膝から崩れ落ちるシルバー。
ガ シャ リ BGM:不安
火の海を背にし、ゆっくりとこちらに迫ってくる甲冑の巨人。
実際のプレイの様子

地下駐車場←クリックで音声を再生。
このシナリオは昨年の夏頃行われました。セッション中は空が荒れ狂っており時折雷鳴が轟いてセッションを盛り上げてくれました。いい仕事ですね。……あんまりソワソワしないで♪私が誰より一番☆……、今、猛烈に関係ない画像を貼りたい衝動に駆られていますが我慢します。
まずはちょっとだけGMは様子をみる。
《何か妙案があれば対応》
《状況判断》⇒ 背後の火の海に飛び込むか、正面突破か。
自失したシルバーをどうするか(この異常事態の真相に近い位置にいる)
◆プレイヤー達にここで決めて貰いたいのは《シルバー》の所在。
≫置いていく場合⇒シルバーは憎悪に顔を歪めながら、オーケストラの首を抱いて黒騎士に向かって歩み出す。
「貴様だけは、許さん、塵一つ残さず滅ぼしてくれる!!!マスター!!!共に行きましょう!!!」
シルバーはマスターオーケストラの頭部に《融合》を宣言。
≫連れていく場合⇒クライマックスのボスエネミーが変化。
実際のプレイの様子

シルバーの所在←クリックで音声を再生。
唐突に精神的支柱を失ったシルバーをどうするかというシーンです。設定をキッチリ作り込んだキャラほどあっさり死ぬのは私の趣味です。10歳からソードワールドの泥臭い世界観で育って来た私の、嫌な部分が密に盛られたシーンでもあります。「NPCを見捨てたら強いエネミーにしよう」とか「謎の理屈で正面突破しか考えてなかったらサクッと黒騎士で皆殺しにしてキャンペーン終わらせよう!」とか性根の腐った事ばかり考えていました。
振り返ってみるとプレイヤーが皆善人過ぎて、使わなかったギミックが自分の心の汚れのように思えます。
▽プレイヤー達は議論の結果、「シルバーを助けたい」というPC③とPC④の意見に落ち着きます。
いずれかの行動に移ろうとしたした瞬間 BGM止め
一台の白いミニバンが背後の火の海から飛び込んでくる。ドリフトしながら君らの正面で停止。
涼生存時、涼投擲成功時↓
川の水でビショビショの涼「待たせたな!」BGM:RUSH
後ろのスライドドアが開いてグラサンかけたタカシが「ヘイ乗りな!」でかいアロハ着てる。(車内にあった)
涼「何かヤバそうなのがこっち来るな」
「OK、舌ァ噛むなよぉ!」エンジンを勢いよく吹かして バック する涼。
次の瞬間車は隆起した岩盤に乗り上げて後ろから火の海に向けてダイブ、
そのまま塀を飛び越えて反対側の道路に着地そのまま快走するミニバン。
追いかけてきたのだろうか、はるか後方で黒い巨人が見送るように道路に現れ、間もなく見えなくなった。
見送る黒い巨人「パキ、パキパキパキ、メキ」
シーン終了。
※涼死亡時、涼投擲失敗時は代わりにインビジブル9の《青木英治》が登場。
「グハハ!よう僕たち、乗ってくかい?」
また涼の投擲失敗時は後部座席にビショ濡れで気絶した涼がいる。
「グハハ!来る途中川で拾った!知り合いか?」
実際のプレイ音声

D-LIVE!!←クリックで音声を再生。
モルフェウス×ノイマンのクロスブリードとして覚醒した涼が救出に来る場面です。彼は異能の力で機械の鼓動を読み取り、超一流ドライバー顔負けの運転テクニックを獲得しました。このセッションまでもう一日あったら漫喫でD-LIVEを読み返して決め台詞の一つでも用意出来た事が心残りです。
次回はカーチェイスのシーンになります。


今回は地下駐車場のシーンになります。私は地下駐車場が好きです。正直興奮します。けっして変態という訳ではないのですが地下駐車場や立体駐車場の無機質な空気の中にいると私の心はまるで遊園地に来た小学生のように踊り転げ痙攣を始めます。
あ、それ♪いつでも来い♪ いつでも来い♪
ターミネーターいつでも来い♪
シュワルツネッガーいつでも来い♪ ~地下駐車場音頭~
加えて階段と廃墟も身悶えするほど好きです。廃工場の寂れたボイラー室など見ると興奮で鼻血が出そうになります。なんて、すいません。皆そうですよね?
地下駐車場

駐車場に入ると、【プレリュード・シンフォニア】の影響で地下の地盤が沈み、車がメチャクチャになり、奥からも火の手が上がっていた。
背後からシルバーが現れる。「鬼ごっこはおしまいですか?もう御仕舞いに……」
ドサリと、不意に君達とシルバーの間に何かが放られてきた。マスター・オーケストラの頭部だ。
「何だ……何だこれは、マスターどうして、マスタァァァァァァァァアァァ!?」
絶叫し、膝から崩れ落ちるシルバー。
ガ シャ リ BGM:不安
火の海を背にし、ゆっくりとこちらに迫ってくる甲冑の巨人。
実際のプレイの様子


このシナリオは昨年の夏頃行われました。セッション中は空が荒れ狂っており時折雷鳴が轟いてセッションを盛り上げてくれました。いい仕事ですね。……あんまりソワソワしないで♪私が誰より一番☆……、今、猛烈に関係ない画像を貼りたい衝動に駆られていますが我慢します。
まずはちょっとだけGMは様子をみる。
《何か妙案があれば対応》
《状況判断》⇒ 背後の火の海に飛び込むか、正面突破か。
自失したシルバーをどうするか(この異常事態の真相に近い位置にいる)
◆プレイヤー達にここで決めて貰いたいのは《シルバー》の所在。
≫置いていく場合⇒シルバーは憎悪に顔を歪めながら、オーケストラの首を抱いて黒騎士に向かって歩み出す。
「貴様だけは、許さん、塵一つ残さず滅ぼしてくれる!!!マスター!!!共に行きましょう!!!」
シルバーはマスターオーケストラの頭部に《融合》を宣言。
≫連れていく場合⇒クライマックスのボスエネミーが変化。
実際のプレイの様子


唐突に精神的支柱を失ったシルバーをどうするかというシーンです。設定をキッチリ作り込んだキャラほどあっさり死ぬのは私の趣味です。10歳からソードワールドの泥臭い世界観で育って来た私の、嫌な部分が密に盛られたシーンでもあります。「NPCを見捨てたら強いエネミーにしよう」とか「謎の理屈で正面突破しか考えてなかったらサクッと黒騎士で皆殺しにしてキャンペーン終わらせよう!」とか性根の腐った事ばかり考えていました。
振り返ってみるとプレイヤーが皆善人過ぎて、使わなかったギミックが自分の心の汚れのように思えます。
▽プレイヤー達は議論の結果、「シルバーを助けたい」というPC③とPC④の意見に落ち着きます。
いずれかの行動に移ろうとしたした瞬間 BGM止め
一台の白いミニバンが背後の火の海から飛び込んでくる。ドリフトしながら君らの正面で停止。
涼生存時、涼投擲成功時↓
川の水でビショビショの涼「待たせたな!」BGM:RUSH
後ろのスライドドアが開いてグラサンかけたタカシが「ヘイ乗りな!」でかいアロハ着てる。(車内にあった)
涼「何かヤバそうなのがこっち来るな」
「OK、舌ァ噛むなよぉ!」エンジンを勢いよく吹かして バック する涼。
次の瞬間車は隆起した岩盤に乗り上げて後ろから火の海に向けてダイブ、
そのまま塀を飛び越えて反対側の道路に着地そのまま快走するミニバン。
追いかけてきたのだろうか、はるか後方で黒い巨人が見送るように道路に現れ、間もなく見えなくなった。
見送る黒い巨人「パキ、パキパキパキ、メキ」
シーン終了。
※涼死亡時、涼投擲失敗時は代わりにインビジブル9の《青木英治》が登場。
「グハハ!よう僕たち、乗ってくかい?」
また涼の投擲失敗時は後部座席にビショ濡れで気絶した涼がいる。
「グハハ!来る途中川で拾った!知り合いか?」
実際のプレイ音声


モルフェウス×ノイマンのクロスブリードとして覚醒した涼が救出に来る場面です。彼は異能の力で機械の鼓動を読み取り、超一流ドライバー顔負けの運転テクニックを獲得しました。このセッションまでもう一日あったら漫喫でD-LIVEを読み返して決め台詞の一つでも用意出来た事が心残りです。
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次回はカーチェイスのシーンになります。
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