ブラム＝ストーカーに愛の手を 【その１ ブラムさんコンチニワ】

　不遇と嘆かれ続けたシンドローム、《ブラム＝ストーカー》。
　だが、いや、だからこそ、愛されて止まないこのシンドロームでＧＭを泣かせるようなガチマンチをしてやりたいと思うのはブラム使いのＳＡＧＡだろう。
　しかし世間の風は冷たい。もしくは生温い。

　ＧＭ「ブラム＝ストーカーさんね･･････」（履歴書風にキャラシーを眺めながら）

　ブラム「はい！」

　ＧＭ「結構うちのセッションは、バランス厳しめだけど大丈夫？」

　ブラム「はい！戦闘と情報収集の両面で活躍出来ます！」

　ＧＭ「はは元気いいねｗあー……でもさ、ここ」

　ブラム「何でしょう？」

　ＧＭ「特技のとこ、従者って書いてあるよ？」

　ブラム「え？はい」
　
　ＧＭ「はいじゃないでしょ？ｗｗ」

　ブラム「えと？」

　ＧＭ「ああ分かったよｗ出してみて！出してみてよ従者ｗｗ」

　ブラム「は、はい！おいで従者！」（入り口から赤色の従者が駆け寄ってくる）

　じゅうしゃ「ごようですかマスター！」

　ブラム「こちらＧＭさん、挨拶なさい」

　じゅうしゃ「こんにちは！」ぺこり

　ＧＭ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

　じゅうしゃ「？」（不思議そうな顔でブラムと目を合わせる）

　ブラム「どうかされましたか？」

　ＧＭ「ひーひーｗｗｗｗあー……ｗお腹痛いｗｗｗ……君さぁ」

　ブラム「はい？」

　ＧＭ「そんな子と一緒にシナリオ回せると思ってんの？完全に足手まといじゃんその子ｗｗ」

　ブラム「……あの、おっしゃる意味が」

　ＧＭ「だって君、その子のおもりで手一杯じゃん？（ダイスペナ的に）」

　じゅうしゃ「……」（うつむく）

　ブラム「いえ、そこは彼女の頑張りで十分カバー出来ます」

　ＧＭ「能力値３で？技能もないのに？君一人の方が早くないのそれ？それに」

　ドン！

　じゅうしゃ「きゃっ！？」（尻餅をつく従者）

　ブラム「何をする！？」

　ＧＭ「ＨＰ１５ってｗ紙かよｗｗうちのジャムさんのシーンで一撃よｗｗそれ」

　じゅうしゃ「うう……」（目が潤み出す）

　ＧＭ「悪い事言わないから他のエフェクトとりなよｗｗｗ」

　ブラム「おい、てめぇ」

　ＧＭ「あん？」

　バキィ！ガッシャーん！

　ＧＭ「ぶべら！？」（椅子から転げ落ちる）

　じゅうしゃ「！？」

　ＧＭ「このっポンコツシンドロームが何しやがる！？」

　ブラム「……誰に断って俺の従者笑ってんだ？」

　ＧＭ「はぁ？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ笑うよｗｗｗｗそりゃｗｗｗｗ」

　じゅうしゃ「マスター、だ、だめです」

　ブラム「こいつは足手纏いでも役立たずでもねぇ」（胸倉を掴んで壁にたたき付ける）

　ＧＭ「ぐほっ！」

　コンセ《ＢＲＡ》＋渇きの主＋ブラッドバーン

　ＧＭ「や、やめ！？」

　『俺の最強の相棒だ』

　バッキーーーン！！！　＜ぐぇふぁぁぁぁあぁぁ！！！

　ＧＭ（きりもみしながら吹き飛んだ後、ケツを突き上げて失神）

　＋クロスアタック

　じゅうしゃ「えい！」（ケツにパンチ）

　ＧＭ「んふっ！？」びくん


　☆『という訳で次回から私がガチマンチったブラム＝ストーカーを乗せてみます』